クリニックマスターより
この塾で教えております島津太史です。平成2年より12年まで公立小中学校で教師をしていました。最初に教えた生徒は立派な社会人となり,子供が生まれたとか近況報告をしてくれます。もうそんなに経つのかという時の流れへの驚きと,そんなに経つのにまだ連絡してくれるのかという喜びの気持ちが入り混じり,いつも複雑な気分にさせられます。そして,そんな時は塾を始めた時の気持ちも思い浮かぶのです。
教員をしていた時に一番好きだったことは部活も含め授業をすることでした。こちらが努力すればそれに必ず生徒はこたえてくれました。しかし,公務員ゆえ文科省のころころ変わる方針に合わせなければなりませんので,言いたいことの半分も言えません。どの教員も子供達の笑顔が見たいと思っているのに,学校を挙げてわざわざトラブルの元になる方針を立てたりいろいろと矛盾がありました。塾は塾で高いお金を取る割にはピントの外れたことを教えていたり,部活があるのに帰ってくるように生徒に指示する横柄な所もあって気になっていました。どちらもそこに属する組織の論理が優先して,目の前の子供達のことを本当の意味で考えていないことが共通点だと気がつきました。
それなら独立すれば話が早いというわけです。どこの組織にも属していないので誰に遠慮することもなく,本当のことがどんどん言えます。勉強も実に能率よく教えられます。条件さえあえば1週間で1教科1年分の勉強が終わります。私の生活の面では不安定ですが子供にとっては最高です。個別に話ができるので興味や関心が合わないとことがありません。
おかげさまで,開業以来ほとんど宣伝しなくても趣旨に賛同してくださる方に来て頂いています。生徒募集はいつも卒業される方の欠員補充程度のものです。しかし,社会人の方や専門学校の方なども来られていますし,入試終了後も高校に慣れるまで少しの間来たいという高校1年生の方もおり一般の卒業時期とは少しずれることがよくありますので通年欠員があります。ぜひこのサイトをお気に入りに登録していただいて,必要になった時に何月でも結構ですので連絡してみてください。
それではこんな考え方に共感してくださる様々な方面の方からのメッセージを掲載しましたのでお読み下さい。
*プライバシーに配慮して名前は伏せてあります。